首のしこり

首のしこりの原因で考えられるのは、リンパ節がはれている場合です。首の横や耳の後側、顎や喉側にはたくさんのリンパ節がありますが、ここが炎症を起こし腫れているというわけです。歯の病気とか咽頭炎、風邪などの病気からリンパ節が腫れたりしますが、風邪から扁桃腺の炎症、リンパ節の炎症をおこし、首のしこりができ、触れると痛いといった症状はよくあります。


ウィルスや菌に感染すると体内のリンパ球や白血球が病原菌と戦いますが、リンパ節は菌を取り除くために働いていて、結果として炎症を起こしているというわけです。病気の勢いも強いといえますが、これは病気がおさまれば首のしこりは消えるので心配はいりません。厄介なのはそうでない悪性の腫瘍。いわゆる癌なのですが、炎症も病気の自覚症状もないのに腫れている場合は要注意です。


首のしこりがでてから、しだいにしこりが大きくなっていく感じを受けます。痛みを感じないことが多いのですが、首のしこりの原因が咽頭癌や舌癌、食道癌などから転移してできた悪性腫瘍(癌)の場合、とても危険な状態であるということです。首にしこりができた場合、放置せずにすみやかに病院に行き、診察を受けましょう。

首のしこり~癌

首のしこりで注意したいのは癌で、50歳以上の中高年の男性がかかりやすいといわれています。癌は、リンパ節が癌になったものと咽頭癌や舌癌、食道癌などの他の部位から転移してできる場合があります。首のしこりは痛みのないほうが怖く、なかなか首のしこりがひかない場合はすぐに受診しなければいけません。


癌の転移として、その部位の近くのリンパ節に転移することがあります。リンパ節ははじめはやわらかいですが、癌が進行すると組織の深い層についたり、リンパ節同士が癒着し硬くなります。癌が進行するとリンパが腫れるほかに倦怠感、貧血、体重減少などの症状もでてきます。


病院では視診が最初に行われ、消化器系「がん」の検査方法である内視鏡検査、首のしこりに針で細胞を抜いて調べる生検が行われます。必要に応じてCT検査、エックス線検査などで精密に調べられます。癌の進行は深さや転移の状況によって区分されますが、それに基づいた適切な治療が施されるようになります。主に放射線や抗癌剤を使っての治療が行われますが、首のリンパ節以外に癌が見当たらない場合には、癌細胞が見つかったリンパ節を摘出することになります。

首のしこり~子供の場合

赤ちゃんや子供は、病気にかかるとリンパ節をよく腫らします。耳の後ろ側、首のしこりも子供に多くでる腫れです。皮膚の傷やとびひ、虫歯、口内炎、風邪などの病気にかかると、菌が体内にどんどん入りますが、その菌を血液に流さないためにリンパ節がフィルタの役割を果たし、菌をろ過します。


リンパ節の腫れはその闘いのしるしということですが、首のしこりが大きくなると触れるだけでも痛くなります。子供は風邪が元でリンパ節が腫れることも多く病院で抗生剤をもらい、数日飲めばリンパ節の腫れもおさまります。ちなみにリンパ球は戦った菌やウイルスを記憶し、同じ菌が体に侵入したときに、抗体を出す防御能力を備えています。


このリンパ節は小さくて皮膚の上からさわってもわかりませんが、まれに子供のからだをさわっていて首や脇の下、股の付け根などにゴリゴリしたものを見つけることがあります。リンパ節なのですが、免疫の働きの多い子供のうちは小さな腫れができることもあります。しこりに痛みもなく、弾力もあるならば心配はないかと思います。逆に痛がったり、腫れが大きくなったり、硬くなってきたという場合、すぐに小児科、耳鼻科で診察をうけましょう。

首のしこりの原因で考えられるのは、リンパ節がはれている場合です。首の横や耳の後側、顎や喉側にはたくさんのリンパ節がありますが、ここが炎症を起こし腫れているというわけです。歯の病気とか咽頭炎、風邪などの病気からリンパ節が腫れたりしますが、風邪から扁桃腺の炎症、リンパ節の炎症をおこし、首のしこりができ、触れると痛いといった症状はよくあります。逆に痛みのないほうが怖く、なかなか首のしこりがひかない場合はすぐに受診しなければいけません。悪性腫瘍による首のしこりもあるので要注意です。

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